2013年6月23日日曜日

茨城アジ爆

6/22(土) 0:00発 2:00現地港着

今回は茨城へ釣行。
ここは、我が家のホームと言っていい港だ。
今回はいつものポイントではなく、ちょっと離れた場所に陣を構える。
これが功を奏した。

入れ食い、である。
トリプルは当たり前。5点掛けの連荘!

















アジングタックルも用意したが、やる暇がない。
入れたら即アタリ。
しかも多点掛けである。
子供たちもジャンジャン釣る。
良型も。
















バシバシ釣る。
















私たちはイレポンというやつだったのだが、Tさんにはなかなかアタリが来ない。
サビキの色を白系に変えるとアタリが来るようになった。
夜は白がいいらしい。


明るくなってくるとぱったりと当たりが止まった。
約2時間の狂騒であった。
本当にぱったりと当たらなくなる。
時折でかいのが足元を群れで泳いでいくがちっとも当たらない。
不思議だな~。

他の皆さんに聞いても明るくなるとぱったりだったとの事。
近所の港も見学。ここも良さ気だが、
暗いうちだけだったとのこと。
















いや~満足でした。
帰ってから捌くのが疲れました。


2013年5月27日月曜日

茨城釣行

急遽時間が。
空きました。

日曜日朝から用事があるので土曜日夕まづめ一本勝負。

比較的近い茨城へ。

衝動的にGO




そこそこの一本、あとは豆あじ。
イワシ多数(ほとんどリリース)


もっとグワっと釣りたいです。
また、行きます。
近々。








2013年5月6日月曜日

西伊豆遠征

GW後半はTさんと私たち家族で西伊豆遠征。

5/4 AM1:00 足柄PAで待ち合わせ。
さして渋滞もなく順調だったが、さすがにPAはほぼ満車。

ご挨拶して出発。
沼津で餌を仕入れる。

釣具屋さんの張り紙にアジの漁獲量が減って、活き餌が高騰しているとあった。
ほほう、釣れない訳だ。私ごときには。

沼津から南下して静浦、内浦と各所回るも車がいっぱい、そして門がしまっていて入れないところもあって一挙に戸田へ向かうことに。

戸田で朝まずめ。

女房殿も初挑戦。

















足もとに大量の小魚とアイゴ。
青白く見えたのは見えたのはタカサゴか?
時折悠々とぼらの群れが泳いでいく。

ここまでほぼ坊主。
アイゴとネンブツダイ。
私のアジングロッドにクロムツの赤ちゃん。

魚はたくさんいるんだけどな~。
まわりも釣れてません。

だんだんどうしようもなくテンションが下がってくる。
10:00にTさんの定宿へ。
海の上に突き出すように立っている宿で、船が係留してある。
この船をロープを伸ばして沖に出して釣ることもできるとのこと。
やりましょう!!ぜひ!

荷物をおろさせてもらってからちょこっと観光。

御浜崎からの富士山。きれいでした。















次男が海に落とした漂流するクロックス。















かたっぽ裸足。




















宿に戻ってチェックイン。
軒先から船を出してもらって釣。
長男と次男がブッコミでカサゴをゲット。
お刺身にしていただきました。
















宿の料理は盛りだくさん。本当においしかったです。
料理、料理、料理。魚、魚、魚。おいしいけれど拷問のような量。
















夜は軒先からちょい投げで。

しばらくしてTさんにものすごいアタリ!!
竿が90度にひん曲がる。

でかい!何だ!?

「うつぼだ・・・うつぼだよ・・・」
ライトに照らされて長いのがのたうってるのが見える。

「六さん、ちょっと持ってて。タモとってくる」
しばらく持たせてもらったがなんともすごい重さ。
竿が折れちゃうよね。

Tさんがタモ入れしてあがってきたのを見ると

「うつぼじゃないよ!!なんだこれ!?」
「何これ!?うなぎ!?アナゴ!?」
他の泊り客も降りてきて騒ぎ出した。
「うわ!気持ち悪い~」
「うわ~オレ長いの苦手なんだよ~」
「でけ~!」

宿の人に聞くと「ハモ」とのことでした。

軒先から秋刀魚の切り身でよく釣れるそうです。

















5/5 AM5:00

また軒先から係留船で釣。
次男坊、ネンブツダイで鯉のぼり



















長男、朝日に向かってキャスト。
カサゴを釣りました。















長男が釣ったカサゴ。
帰ってから唐揚でいただきました。






と、いう訳で、釣果的には満足できませんでしたが、いい家族旅行になったんではないしょうか。

はあ、釣れませんね~。



2013年4月28日日曜日

九十九里沖釣:息子に追い越されました

釣師のマナーが問われている昨今。
だが、心優しい海の男もたくさんいるのだ。
昨日は何度「ありがとう」と言ったことか。
気持ちの良い釣ができました。

お世話になったすべての方に「ありがとうございます」

4月27日(土)AM0:05出発。
今回は長男と私の二人。
船釣だ。
九十九里でイサキ、大アジ、ハナダイを狙う。
次男は風邪を引いて泣く泣くお留守番。

外環~首都高~京葉道と順調に走り、1:15野呂PA着。

TさんとTさんの釣仲間の皆さんと合流。我々を入れて総勢6名。
ご挨拶し、トイレを済ませて出発。

2:00港着。
船はすでに係留してあって、左のミヨシから桶に名札が入れてあり席が確保されていた。
とりあえずクーラーを置いて念押しの場所確保。

集合時間までちょこっとアジング。
気配なし。
あららら。

3:50 だんだんとあわただしくなってくる。少々もめている雰囲気。

どうやら、予約なしのお客さんもいらして定員オーバーだったらしい。


4:35 女将さんのがんばっての声援を受けて、港出発。
夜明けとともに出発。
















40分ほど走ったところで停止。
皆、準備を始めるが
「まだ、着いてないよー。まだだよー」の声。

なんだなんだ、の気配に包まれる。

船長より、エンジントラブルのアナウンス。帰港し、別の船に乗り換えてとのこと。
おっと~残念。

源七丸」さんに乗り換えて再度出発。

イサキのポイントは遠く、時間が足りないので最初からハナダイ狙いに切り替える。

長い仕掛けに苦戦しながらも1投目。
長男HIT!!

「ついてる、ついてる!お父さん、上げて~」
「はいはい~」

良型ハナダイ!
(あわくって写真撮れず)

オ~と声が上がる。
長男の名前は「キョウイチ」だが、ホントに今日一番乗りだったようだ。

さらに、ダブル!!
いいね~。

長男の魚をはずそうとおたおたやってる私の竿にも反応。
ハナダイの一荷。
よし。
とりあえず親父の面目は守ったぞ、と思いきやこの後まったく無反応。

この後、幸運なことに船の方がつきっきりで長男の面倒を見てくださった。
ありがとうございます。
ぽつぽつ追加していく長男。

全然釣れない私。

強風にあおられて何度もラインが絡まる。
がんばってぐちゃぐちゃの仕掛けを直して投入する。
おそらく2/3以上は仕掛けなおしで時間とられたんじゃないか。
手返しの悪さは致命的なレベルだ。
とほほ。

全然釣れない。
心が折れそうになる。

このままではならじ。
どうするか。
こうするのだ。

右目で竿を見て、左目でこっそり百戦錬磨達の技を盗み見しつつ全体としては悠々と釣りを楽しむ紳士を装う。
ふへへへ。これでしょう。
技は盗むものです。

でも、ぽつぽつあがっているがそんなに釣れていない・・・
自分のやり方とさほど変わってもいないようである。う~む。

何度か移動を繰り返す。

快晴!気持ちいいッス
















もうそろそろ終わりかな、という頃合、移動したポイントで船長より
「高い根ノ上だな~、24だと底着いちゃうかもしんない。22から上やってみて」のアナウンス。

22ね。フムフム。

22まで落としてコマセを撒く。
仕掛け分上げる。

また撒く。

すると、くくっとアタリ。

メバルだ。デカイ。しかもダブル。
よっしゃ!

長男も良型メバル追加。

私もハナダイ追加!
ああ~ようやく分かってきた。

右側で歓声が上がる!
「あげろあげろ!早くあげろ!!」

大アジだ!!
あげられたアジがドサッと音を立てる。
ドッタンバッタン暴れる。
ホントにでかいアジだった。

「今、大アジがあがったね。タナ聞いたら22~23。」船長もアナウンス。

ワサワサする船内。
しかし、アジは船中これ1匹だけだった。

私もおたおたと投入するも、反応なし。
くそっ。
あげてコマセをつめて投入。
だめ。

またあげてコマセをつめて投入。
反応なし。

うおちゃ~。
アジがつりたい。
時間がない。

最後の最後にあせるもタイムアウト。
「じゃ、お疲れ様でしたー。そろそろあがりましょうか」船長アナウンス。

ここで終了~。

12:30帰港。

<釣果>
●長男
ハナダイ 18~35 6匹
メバル 25 1匹

●私 
ハナダイ 25~35 3匹
メバル 25~28 2匹

こんなんでした。


息子に追い越されました。
あっさりと。












船宿であったかいそばを出してくれました。
おいしかったです。
ごちそうさまでした。

野呂PAで皆さんとお別れ。
また、よろしくお願いいたします。

帰りの高速も順調。
14:00過ぎには地元に着きました。

メバルは煮付け、ハナダイはデカイのは刺身、小ぶりなのは塩焼きでいただきました。
ハナダイは身がやわらかくておいしかったです。
メバルも美味。
冷たいビールをゴクゴクっと。

釣、最高っス。
(でも、もっと釣りたい。少し悔しい)


さて、来週は西伊豆遠征だ!!

Life is going on!!







そういえば、家計って



大丈夫・・・か・・・・な・・・?


2013年4月14日日曜日

房総半島鰺一匹

爆弾低気圧も過ぎ、満を持しての釣行である。
今回は女チームも出撃。

4/12金 21:45出発。

23:00、海ほたるでTさんと合流。このTさんが私をこの世界に導いた張本人だ。
今回はTさんがアジングをやりたいとおっしゃるので私がガイド役。

といっても私も今回が4回目。まったくの素人。
トイレ行ったり、なんだかんだと時間がかかって30分後に改めて出発。
目指すは鴨川。


4/13土 0:40 目指す港に着く。
次男は爆睡。
女チームは寒くて出てこない。

釣り人皆無。
寒い。風が冷たい。いやな予感。
T氏、私、長男ジグを投げるも応答なし。

何人かアジンガーがこられるがとっとと撤収されていく。

時間があっという間に過ぎていく。
気がつけば2:30。 

次へ移動。

朝マズメ好調の情報を聞いた港。
人多し。

挨拶して入れていただいた。
先端、船道付近。
左右はアジングの方。

T氏は港内、出船前の船と船の間を狙っておられる。
長男は寒さで退却。

朝日が差してくる。
いつ見てもきれいです。外房の日の出。



















いよいよか。

しかし両隣は釣れていないご様子。
他も沈黙。

さあ、どうだ。
来るか。
こないのか。

そこに・・・
事故的に・・・



じゃん。



やっと御目見え
























ここで、Tさん用事とのことでお帰りに。
リベンジ釣行を約束。

その前に、来週は船でご一緒の予定ですね。
外房の仇は犬吠崎沖でとりましょう!
気をつけてお帰りください!
遠くまで同行いただきありがとうございました!


Tさんを見送った後。

長男「なんか気持ち悪い・・・」
顔真っ青。
シートに力なく寝込む長男。

ここで、関西の地震のニュースが飛び込んできた。
「・・・。」
「なんか、やばそうだね・・・」
急遽会議。

次男も爆睡しているし、うちらもここで帰ることに。
途中内房のお気に入りの港へ。
釣というよりも鄙びた雰囲気と風景が最高です。

そのご近所の港。
うっすらと富士山。写真では見えませんね。
あと、指が移り込んでますな。

















おいしゅうございました。


長男も起きてきて体調も戻ってきたようなので、「ばんや」で朝昼兼用のご飯。
















私はあまりの眠さに1時間半ほど気絶。
起きると長男完全復活。






うわさに聞く鉄火場ポイント


「じゃあ、戻るか!」
ということで再び50km走って外房。














所在無げな次男坊


絶好調と聞いていたが、時間帯のせいか人もさほど多くなく、魚影はない。
重油の鈍い輝きと底に見える魚の死骸の多さに闘志もなえて撤収。













次。

がんばる長男。お姉ちゃんは応援。

自然がいっぱい。
餌の方がたくさん、いわしを釣っておられました。


我々にはかすりもせず。
鰺もいたのかな?
釣れてるように見えませんでしたが。
























鰺はいったいどこに行ってしまったのだろう。
我々の前だけ姿を消すのだろうか。
よほど前世で鰺をいじめてきたのか。
何かの因果応報なのか。
(ただへたくそなだけ)

裸山にすっかり日が隠れ、我々も帰路に着きました。


追記:
アジをさばくと胃袋がコマセでパンパンでした。なるほど~。
こりゃ、遠投がカギだなあ。次回は気合入れて、テトラデビューか。

胃袋見て検証した後はお刺身でいただきました。
しっかり血抜きしたアジはねっとりと絡んでくるような舌触り。
気味が悪いくらい。

大げさだが、なんだか呪いをかけられたような気がして箸が進みませんでした。


Life is going on・・・・




2013年4月7日日曜日

春休み最後

本当は、外房へ男チームで釣行の予定だったが、週末は大荒れとのことで中止に。

結果的には行って行けないこともなかったようですが、子連れ釣行は無理は禁物。



ということで、行ってまいりました。



か~め~は~め~波ー!!
















映画いっちゃいました。
面白かったです。

私は、原作連載時がドンピシャ世代。
悟空たちがあんまり強くなりすぎて静にフェードアウトしていった口です。

映画の最後にもっと上がいることが示唆されて、もはや強さとどまることなし、です。

春休み最後に爆釣といきたかったですが、これもまた良し、です。



さて次。




















新しい私のおもちゃ。





2013年4月1日月曜日

風邪を引いた男と

目を病んだ女は色っぽい、と言うが。
女はさもあろうが、男はどうだかね。そんな御仁にはお目にかかったことはない。


30日早朝。

目が覚めると、でっかいカブト虫にもなってないし、さして色っぽくもなってないが高熱出してしっかり風邪を引いていた。

会社も休んで、翌日の船もキャンセルしてしまった。
お誘いいただいた友人知人の皆様、申し訳ありませんでした。

そして、行けなくなってまた悔し涙を流した長男よ。
相すまん。


しかし、リベンジ決定である。

まずは、4月下旬。
ハナダイ五目。

そしてGW真っ只中。
西伊豆厭世、まちがい、遠征である(字の感じはあっているような・・・)


待ち遠しい。
釣ったるぞお!!


















(近所にて)






2013年3月18日月曜日

またもや・・・

坊主。
釣り用語で、1匹も釣れないこと。

こんなのは釣ったのだが…本命、御目にかかれず。
















3/16(土)
19:00より地域の集まりがあったので家族で参加。
終了後、21:02。外房へ向け出発。

今回も男旅である。

いつもは渋谷を抜けて、アクアラインを通るのだが、渋谷付近で渋滞の表示。
箱崎へ向かう。
そこで、ナビは京葉道を選択。
そのままナビに従って、京葉道→館山道と快調に流れ、23:32本日最初の目的港に着。

さすがに車がぎっしり。
なんとか駐車し、寝床をしつらえ、人の気配を感じながら就寝。

3:30、起床。
長男、次男を起こして港内に向かう。

寒い。風が強い。

堤防先端はすでに、カゴの方、アジンガーでぎっしり。
我ら親子の入る余地なし。

港内でやることにする。

1発目。

ボトムをとった瞬間、「ガガッ!!」

ロッドを横にひっぱたかれるような当たり。

なんじゃ!!

なにも乗っておらず、ワームを見るがずれてもいない。
なんだったのだろう。
寝ぼけてたのかな。


その後は何もなかったかのようにシーンと静まり返る。
あまりの寒さに、長男、次男撤収。
港内にいる数名のアジンガーも当たりなし。

ちまちまつづける私。
ちょこちょこ港内を移動するもだめ。

日が昇ってきた。
癒されます。

夜が明けてきた。厳粛な気持ちになりますな。












太陽が昇った。ご来光を拝す。



















堤防の上ではカゴ師がテトラ越しに豪快にぶん投げている。
コンスタントに20センチクラスのアジをゲットされている。

朝日を浴びて心身ともにリセットし、次へ移動。

1月にカマスをちょいと釣ったところ。

あれ?誰もいない。
何発か打つも当たりなし。


次。

ここも誰もいない。うーむ。
アジンガーさんがやってきたが、すぐに撤収されてしまった。

小魚はいる。
小魚の後を追うように、ちょんちょんしてたら護岸の物陰から飛び出してきたのが
前掲のお魚。


次。

サーフ横の港。

堤防まで出ると強風が吹き付けて寒いのなんの。
夕マズメまで頑張ろうか、と親子で打ち続けるも当たりなし。

左側角、ゴミに埋もれていわしがアップアップ

子供たちは港内隅に吹き寄せられたゴミに埋もれてアップアップしているイワシを見つけなんとかジグヘッドで引っ掛けてやろうとする始末。

気持ちはわかるがそこまですることはなかろう。









風裏の港内に戻ると、家族連れのカゴ釣りの方がアジをゲットされている。
釣れるたびに上がる歓声に子どもたちは悔しそうである。

「やったー、じゃないよ。」と小さくつぶやく。

悔しい思いをするのも大事なこと。
よしよし。これでよし。

17:00のチャイムが鳴り、長男ここでギブアップ。
次男、腹減った攻撃。「腹が減って、減りすぎてお腹が痛い」

海ほたるで夕食を、と考えたがもんのすごい大渋滞。
子供たちも爆睡してたので休憩なしのノンストップで帰宅。


後片付けをし、一緒に風呂に入りながら反省会。

長男「俺たちのじゃ、釣れないんだよ」
私「でもさ、餌のあの子はすぐ足もとで釣ってたよ」
次男「アジングだめなんじゃね?」
私「そんなことないだろ、みんな釣ってんだからさ・・・」
長男「冬はカゴでやってさ、あったかくなったら茨城でアジングってのは?ここ、混みすぎ」
私「うーむ・・・なんかなあ・・・やっぱ、あそこでやりかえしたくない?」
長男「・・・」
次男「今度、船でしょ?いつ?」
私「え?月末」
次男「そこでいっぱい釣れるかな?」
私「うーん、釣れると思うよ・・・それよりさ、ポイントなんだよな。やっぱり」
長男「・・・」
私「ポイントの開拓なんだよ、あと時間、風・・・」
長男「・・・」
次男「・・・じゃ、俺出る。熱い」
長男「俺も出るね」
私「やっぱり、ポイントなんだよなあ・・・」

私もそそくさと後を追って風呂を出る。
冷たいビールが待っていた。

初心者家族には課題が満載である。まずは、腕か、な・・・やっぱり・・・


釣れるようになってやる。
きっと、また来る。


Life is going on・・・


【追記】
家内に聞くと、長男は私がいないところで泣いていたらしい。よほど悔しかったんだろうなあ。





2013年3月11日月曜日

震災から2年

災害の犠牲になった方々のご冥福をお祈りするとともに、
ご家族のこれからのご多幸と健康を心よりお祈りいたします。
黙祷。

2013年2月27日水曜日

親父の選択

前回の釣行からすでに半月。
実は女房殿から言われたことが胸に突き刺さっている。

「子供たちも楽しんで帰ってきてるからいいけどさ。そろそろ釣らせてあげなよ?」

うっ。痛い。さすが女房殿痛いとこついてくる。


そうなんだ。
そこなんだ。



確かに、釣ってなんぼ。
海は、行けば気持ちがいいし、楽しい。

が、釣れなければ悔しい。
大人も子供も一緒だ。



とにかく釣らせてやりたい。
もちろん自分も釣りたい。

どうするか。
どこへ行くか。
どんな釣りをするべきか。

何かが引っかかりながらも試行錯誤する…。



・・・今朝のニュース。

「某野党の政治家が与党に復党を求めているが与党側はこれを拒否」

あたりまえだよ。
あっち行ったり、こっちとくっついたり。
恥ずかしくないのかね。
よくできるもんだ。



池波正太郎「幕末新撰組」のセリフを思い出した。

「新選組は、もともと分が悪くなった御公儀の力を
盛りかえすがために生まれたもんだ

何も今さら、あわてるこたアねえ。
はじめっから分が悪いんだからね」 
永倉新八



これだ。
そう、はじめっから分が悪いんだ。俺たちは。
ああだこうだと、せこく考えなくていいんだ。


よし。
決めた。

やっぱり、
俺たち親子は。

行きたい所へ行く。

爆風だとしても。
波がすごかろうとも。




Life is going on....


2013年2月11日月曜日

房総半島完全坊主

海に来るととても癒されることに気づいたのは、昨年の秋。

取引先の釣狂の方に真鯛の船釣に誘われたのが9月だった。
子供のころのハゼ釣くらいしか経験のない私に、「釣そのものに慣れておこう」
と、ご厚意でアジ釣りに連れて行ってもらった。

釣果は、ネンブツダイのみ。
悔しかった。
でも釣そのものは楽しかった。
これがいけなかった。
火がついてしまった。

何よりも、瑣末な日常空間から大きな海に連れ出されて私は参ってしまった。

「楽しいなあ~、スカッとするな~」
おもしろいことに長時間の運転も疲れない。
山に行った帰りはどっと疲れが出てたものだが、海には全然違う反応をこの体はする。

それから私はネットや本で調べ、釣狂の師匠に聞きまくり、アジ釣りを始めた。






私「ま、いろいろあったし、まったく釣れなかったけど、どう?楽しかった?」
長男「うん。たのしいー」
次男「たのしいー」

「また、来ようか?」
「また来よう!!」
「また来たい!!」

「よし。じゃあ、また来よう!!」

帰りの車中の会話である。








10~11日の連休、長男次男と私だけで外房、南房、内房とぐるっと回ってきた。
家内と長女はお留守番。
男チームだけの日帰り遠征は何度もあるが、お泊りは初めて。
しかも今回は車中泊を予定している。

さぞ楽しい冒険になるかと思いきや、大渋滞に巻き込まれ南房総に着いた時にはすでに日没寸前。

あわてて竿をひっぱり出して振るも生命反応なし。
きれいな夕日も堪能せず、写真を撮る余裕もなし。
観光客のにぎやかな笑い声にもまったく関心なし。
あっという間に日が落ちて真っ暗。
気づくと回りのお店も閉店してしまっている。
急に人がいなくなった。





ここで次男衝撃の告白。


「ゲリぴーになっちゃった」
「なに~」

どうやらお腹をこわしたらしい。あらららら。
車中泊の場所探しに突入。

北上して某港そばにスペースを見つけ、一安心。
トイレも近いし、静だ。

夕飯も食べ、寝床もしつらえて一息つけた。
さて、夜釣りと意気込むが、先客の釣師は一人のみ。
魚の気配もなし。
常夜灯が青々と光る。
照らされたコンクリートが冷たい。

たった一人の百戦錬磨氏はヒラメを2枚あげたとおっしゃる。

この砂の惑星のような港でよくぞ・・・。
すご腕である。

腕のない当方は極寒が身にしみる。

早々に撤収。
とっとと消灯。



翌朝、数箇所回るもあたりなし。

しかし、行ってみたかったポイントはすべて回ることができた。
次回釣行の役に立つだろう・・・と自身に言い聞かせた。

最後に寄った内房の港。

すばらしい景色、適度にある人の気配とひなびた雰囲気。

気に入りました。



港の子だろうか。
2歳くらいの男の子が「ちゅりするの?ねえ、ちゅりするの?」と聞いてきた。

「したいんだけどね~」
真剣に複雑な気持ちになる自分。

釣したかったけど、お魚はいませんでしたー。
おじちゃんに釣られるお魚はー・・・





さて、明日からまた仕事だ。
子供たちは学校。

「じゃ、帰ろう」






また、来よう。


Life is going on