釣り用語で、1匹も釣れないこと。
こんなのは釣ったのだが…本命、御目にかかれず。
3/16(土)
19:00より地域の集まりがあったので家族で参加。
終了後、21:02。外房へ向け出発。
今回も男旅である。
いつもは渋谷を抜けて、アクアラインを通るのだが、渋谷付近で渋滞の表示。
箱崎へ向かう。
そこで、ナビは京葉道を選択。
そのままナビに従って、京葉道→館山道と快調に流れ、23:32本日最初の目的港に着。
さすがに車がぎっしり。
なんとか駐車し、寝床をしつらえ、人の気配を感じながら就寝。
3:30、起床。
長男、次男を起こして港内に向かう。
寒い。風が強い。
堤防先端はすでに、カゴの方、アジンガーでぎっしり。
我ら親子の入る余地なし。
港内でやることにする。
1発目。
ボトムをとった瞬間、「ガガッ!!」
ロッドを横にひっぱたかれるような当たり。
なんじゃ!!
なにも乗っておらず、ワームを見るがずれてもいない。
なんだったのだろう。
寝ぼけてたのかな。
その後は何もなかったかのようにシーンと静まり返る。
あまりの寒さに、長男、次男撤収。
港内にいる数名のアジンガーも当たりなし。
ちまちまつづける私。
ちょこちょこ港内を移動するもだめ。
日が昇ってきた。
癒されます。
夜が明けてきた。厳粛な気持ちになりますな。 |
太陽が昇った。ご来光を拝す。 |
堤防の上ではカゴ師がテトラ越しに豪快にぶん投げている。
コンスタントに20センチクラスのアジをゲットされている。
朝日を浴びて心身ともにリセットし、次へ移動。
1月にカマスをちょいと釣ったところ。
あれ?誰もいない。
何発か打つも当たりなし。
次。
ここも誰もいない。うーむ。
アジンガーさんがやってきたが、すぐに撤収されてしまった。
小魚はいる。
小魚の後を追うように、ちょんちょんしてたら護岸の物陰から飛び出してきたのが
前掲のお魚。
次。
サーフ横の港。
堤防まで出ると強風が吹き付けて寒いのなんの。
夕マズメまで頑張ろうか、と親子で打ち続けるも当たりなし。
左側角、ゴミに埋もれていわしがアップアップ |
子供たちは港内隅に吹き寄せられたゴミに埋もれてアップアップしているイワシを見つけなんとかジグヘッドで引っ掛けてやろうとする始末。
気持ちはわかるがそこまですることはなかろう。
風裏の港内に戻ると、家族連れのカゴ釣りの方がアジをゲットされている。
釣れるたびに上がる歓声に子どもたちは悔しそうである。
「やったー、じゃないよ。」と小さくつぶやく。
悔しい思いをするのも大事なこと。
よしよし。これでよし。
17:00のチャイムが鳴り、長男ここでギブアップ。
次男、腹減った攻撃。「腹が減って、減りすぎてお腹が痛い」
海ほたるで夕食を、と考えたがもんのすごい大渋滞。
子供たちも爆睡してたので休憩なしのノンストップで帰宅。
後片付けをし、一緒に風呂に入りながら反省会。
長男「俺たちのじゃ、釣れないんだよ」
私「でもさ、餌のあの子はすぐ足もとで釣ってたよ」
次男「アジングだめなんじゃね?」
私「そんなことないだろ、みんな釣ってんだからさ・・・」
長男「冬はカゴでやってさ、あったかくなったら茨城でアジングってのは?ここ、混みすぎ」
私「うーむ・・・なんかなあ・・・やっぱ、あそこでやりかえしたくない?」
長男「・・・」
次男「今度、船でしょ?いつ?」
私「え?月末」
次男「そこでいっぱい釣れるかな?」
私「うーん、釣れると思うよ・・・それよりさ、ポイントなんだよな。やっぱり」
長男「・・・」
私「ポイントの開拓なんだよ、あと時間、風・・・」
長男「・・・」
次男「・・・じゃ、俺出る。熱い」
長男「俺も出るね」
私「やっぱり、ポイントなんだよなあ・・・」
私もそそくさと後を追って風呂を出る。
冷たいビールが待っていた。
初心者家族には課題が満載である。まずは、腕か、な・・・やっぱり・・・
釣れるようになってやる。
きっと、また来る。
Life is going on・・・
【追記】
家内に聞くと、長男は私がいないところで泣いていたらしい。よほど悔しかったんだろうなあ。