2013年2月27日水曜日

親父の選択

前回の釣行からすでに半月。
実は女房殿から言われたことが胸に突き刺さっている。

「子供たちも楽しんで帰ってきてるからいいけどさ。そろそろ釣らせてあげなよ?」

うっ。痛い。さすが女房殿痛いとこついてくる。


そうなんだ。
そこなんだ。



確かに、釣ってなんぼ。
海は、行けば気持ちがいいし、楽しい。

が、釣れなければ悔しい。
大人も子供も一緒だ。



とにかく釣らせてやりたい。
もちろん自分も釣りたい。

どうするか。
どこへ行くか。
どんな釣りをするべきか。

何かが引っかかりながらも試行錯誤する…。



・・・今朝のニュース。

「某野党の政治家が与党に復党を求めているが与党側はこれを拒否」

あたりまえだよ。
あっち行ったり、こっちとくっついたり。
恥ずかしくないのかね。
よくできるもんだ。



池波正太郎「幕末新撰組」のセリフを思い出した。

「新選組は、もともと分が悪くなった御公儀の力を
盛りかえすがために生まれたもんだ

何も今さら、あわてるこたアねえ。
はじめっから分が悪いんだからね」 
永倉新八



これだ。
そう、はじめっから分が悪いんだ。俺たちは。
ああだこうだと、せこく考えなくていいんだ。


よし。
決めた。

やっぱり、
俺たち親子は。

行きたい所へ行く。

爆風だとしても。
波がすごかろうとも。




Life is going on....


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